ドナウ川沿いのアシャッハに拠点を置くオーストリアの工業企業AGRANAは、水保護区域を通過する排水管を計画していました。恒常的に監視可能で耐圧である必要があったため、egeSmart:Leak Control 3Lが採用されました。

工業拠点アシャッハでは、AGRANAが天然素材であるトウモロコシを、でんぷんを基材とする高品質製品へと加工しています。飲料水保護区域内の新しい排水ラインについては、オーバーエスターライヒ州政府との協議のうえ、透過防止機能を備えた完全監視可能な配管システムを選定しました。耐圧で、外径はOD 630 mmです。
全長170 mにわたり、電子式漏えい監視を備えたegeSmart:Leak Control 3Lを設置しました。本システムにより、飲料水保護区域内の当該管路区間を常時監視できます。そのため、アルミニウム製の導電性中間層に低電圧を常時印加します。組み込まれたアルミ層の抵抗監視は、接地された監視ユニットによって行われます。わずかな損傷でもアラームが作動します。信号はGSMで送信でき、配管の遮断にも利用できます。また、本システムにより損傷箇所の正確な位置特定も可能です。
土木工事一式は、オーストリア・ロールバッハの建設会社Weber Bau GmbHが担当しました。飲料水保護区域では、掘削作業および大型溶接機器の取り扱いの双方を慎重に行いました。12 m管の端部は突合せ溶接で接合しました。各溶接後に導電性を確認しました。管路区間全体の完成後、制御ケーブルにより始点から終点まで機能を確認し、監視設備に接続しました。
プロジェクト概要
水保護区域を通過する排水管
課題
管路は常時監視可能で耐圧である必要がある
ソリューション
複数区間に分けて全長700 mの排水ライン(OD 630 mm)を敷設、そのうち170 mは完全監視
敷設方法
開削工法(開放溝)
パイプシステム
egeSmart:Leak Control 3L
OD 630 mm SDR 17
プロジェクト関係者
発注者:AGRANA オーストリア
敷設:Weber Bau GmbH(ロールバッハ)
egeplast
egeSmart:Leak Control 3L
損傷を検知・通知する常時監視配管システム
透過防止配管システム
配管位置特定
常時漏洩監視
SMS通知
制御室・監視室への通知転送
遠隔監視
損傷箇所の特定
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